「那年花开月正圆 月に咲く花の如し」

●題名
那年花开月正圆  
日:月に咲く花の如し

→この日本語訳の題名は◎!


●ジャンル

古装剧 (貧乏からの大富豪物語。貴族出身ではない女性のサクセスストーリー)
※実話を元にしているらしい。今流行りのSF系ではなく正統派時代劇!


オススメ
★★★★★


●中国語レベル
上級(U-NEXT日本語字幕アリ)
時代劇は中国語字幕だけはちょっとキツイね。

●監督

丁黑


●放送日時
2017年 8月 全74集 長い!けど見ちゃう!


主要キャスト

引用元:百科百度 公式 那年花开月正圆ページ

●孙俪(Sun Li) 役名:周莹
●1982年9月26日生まれ 上海出身
●役柄:貧乏で養父に育てられ、男勝りな性格。




引用元:百科百度 何润东ページ

●何润东(He Run Dong ※Peter Ho) 役名:吴聘
●1975年9月13日生まれ アメリカ出身
●役柄:温厚で誰に対しても平等に接する心優しい吴家の跡取り





引用元:百科百度 那年花开月正圆 公式ページ

●陈晓(Chen Xiao) 役名:沈星移
●1987年7月5日生まれ 安徽省合肥市出身
●役柄:女好きで遊び人の沈家の次男。
しだいに周莹に惹かれていき、沈家の跡取りとしてふさわしい男になる。





引用元:百科百度 那年花开月正圆 公式ページ

●胡杏儿(Hu Xing Er)英:Myolie Wu 役名:胡咏梅
●1979年11月6日生まれ 香港出身
●役柄:どのドラマにも絶対いるいじわる役。
吴聘と幼馴染だったが、陰謀により結婚できず、周莹を逆恨みする。

引用元:百科百度 刘佩琪のページより

●刘佩琪(Liu Pei Qi) 役名:周老四
●1958年 北京出身
●役柄:各地を彷徨いながら、大道芸人として生計を立てる。周莹の養父。
ちゃらんぽらんな性格だが、周莹を陰で支えて守る。

感想(ネタバレ含みます)

私は個人的に、最近はやりのCG使いまくりの時代劇は好きではないので、

正統派な時代劇(古装剧)推しなのです。

これはこれは、相当面白いドラマですな。

今まで勝手な先入観で見なかったことを深く後悔しましたw
(なんとなく、髪型?とかの雰囲気でドラマ自体は知っていたけれど、見ようとしなかった・・・)

一度見たらもう止まらない。
時代劇アルアルで長いけれど、それはそれは面白いです。
琅琊榜、芈月传と同じくらい面白いかも・・・・


ビジネス、恋愛、陰謀、お家問題・・・様々な内容を盛り込みながら、
視聴者を全く飽きさせない。
→恋愛ドロドロの内容ではないので、毎回先がワクワク!


一つだけ残念だと思ったのは、
物語ラストの方に出てくる野原に学校を建てるシーンが合成すぎて、最後の最後でこの映像?!
という感じでした。
変な合成シーンは数分だけだったので、まぁ良しとするけど・・・。

制作費も約68億円もかけて、他のシーンは臨場感あふれる盛大な感じだったのに、
どうしてあそこだけ???と謎。

配音がほとんどなく、(胡咏梅と沈四海は配音があったけど・・・)
俳優さん自身の声で放送されてたから、それも自然で良かったわ◎

あらすじ (出会い・結婚・死別・ビジネス・出発)

時代は清朝末期。

大道芸人や詐欺をして生計を立てていた周老四と周莹。
お金に余裕はないけれど、毎日楽しく満足する生活を送っていた。


ある日、生活していくお金が底をつき、周老四は娘である周莹を侍女として
街で二番目に大きな商家である「沈家」に売ることにした。

(本当に売るわけではなく、周莹には隙を見て逃げ出してこい!と告げた。)


そして、沈家の次男「 沈星移」の世話係となって奉仕していた周莹であったが、
横暴な沈星移が嫌で屋敷から逃げ出し吴聘の手助けによって、
街で一番大きな商家である吴家へ行くことに。

もうこの時から、沈星移は普通の侍女とは違う周莹のことが
気になって仕方がない吴家から周莹を取り戻そうと必死になる。



不器用でがさつな周莹は侍女としては失格だけれど、
頭の回転の速さと持って生まれた商才で、周囲の人を驚かす。


元々、侍女として長く吴家の家に留まるつもりがなかった周莹は、
吴聘と胡咏梅の結婚式が無事に済んだら出ていこうと考えていた。
しかし吴聘は暴漢に襲われ、意識不明となってしまう。

吴聘の目を覚ますには、必ず結婚式を挙げなければならないという占いが出て、
急遽胡咏梅との結婚式が手配されたが、杜明礼の策略により、失敗。
→そんなことで目が覚めるわけないだろう!


った通りの時刻に輿入れをしないと、一生吴聘の意識が戻らないとされていた為、
周莹は自分が花嫁の代わりになる!と言って、輿に乗り吴家の門をくぐる。


そして奇跡的に意識を取り戻した吴聘。しばらく二人は仲睦まじく暮らしていくことになる。

この事件がきっかけとなり、胡咏梅は周莹を逆恨みし続け、
毒入りのナツメ餅を食べさせたりするのである。

幸せな暮らしは長く続かず、吴聘は何者かによって毒殺されてしまう。

その追い打ちをかけるように、吴家が「薬材偽装」の疑いをかけられ、
当主である吴蔚文が逮捕され、獄中で拷問され死んでしまう。

吴聘死んじゃうの早すぎる~~まだまだ前半なのに。
と悲しくなるわたし。
吴聘の棺桶にしがみつく周莹の姿に、涙腺崩壊。

周莹は吴聘を殺した犯人とされ、池に沈められてしまう。
→しかし、池から沈星移が周莹を助け出す。

~物語後半~ 周莹の逆襲・ビジネスの始まり

吴聘を殺した真犯人を探し、何者かによって陥れられた吴家の無念を晴らすべく、
周莹の逆襲がスタートする。


まずは、崩壊した吴家の商売から立て直すことにした。

頭の固い叔父たちの扱いに苦労するものの、
周莹の志に賛同してくれる周囲のサポートのおかげで
ケシを栽培して、あっという間にお金を稼ぐことに成功する。


そして、事業を拡大し続け綿布の販売をスタートさせる。

事業を拡大し、大金を稼げば稼ぐほど、無理難題が襲いかかってくる
周莹。そんな周莹を吴聘が死んでから10年以上支え、助けてきた沈星移。
私としては、くっついて欲しかったーーーー泣


本気で愛していた吴聘の死後、もう誰かに嫁ぐことはないと誓った周莹ではあったが、
周囲も自分自身も、沈星移の存在が大きくなっていることに気づく。

互いに思い合っている事に気づいたのだが、吴家を陥れた犯人は沈星移の父親である
という事実を知ってしまった周莹。

この先ずっと、一緒になることはないだろうと確信する・・・・・。
でもやはり思いは断ち切れず・・・・・

もう過ぎたことなんだから、そんなの気にしないで結婚しちまえと思う。

さて、結局周莹は最後誰を選ぶのか?
(沈星移の他にも周莹に想いを寄せる人物がチラホラ)

人物相関図

引用元:BS11 月に咲く花の如し公式HPより

髪の毛のせいかなぁ~?
どうも昔は見る気にならなかった・・・。

中国語字幕オンリーだと時代劇はよく意味が分からず(特に策略のところ)
なので、中国語学習者でも日本語字幕で見ることをおススメします。

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