「安家 I Will Find You a Better Home」

中国現代ドラマを見る!(youtube視聴)

●題名
「安家」英:I Will Find You a Better Home


●オススメ
★★★★☆

●中国語レベル
中級以上

●制作会社
耀客传媒、企鹅影视、橙子映像

●監督
安建

●放送日時
2020年2月21日 全53集


主要キャスト


●孙俪 (Sun Li 役名:房似锦
●1982年9月26日生まれ、上海市出身
●辣妈正传と芈月传もめっちゃよかったなぁ・・・




●罗晋(Luo Jin) 役名:徐文昌
●1981年11月30日生まれ 江西省出身
●今まで知らなかった俳優さんだけど、超絶ぴったりな役柄。中国版結婚したい俳優ナンバー1だよきっと。。





丁嘉丽(Ding Jia Li) 役名:番贵雨
●1959年12月16日生まれ、黒竜江省出身
● 房似锦 のかなりパンチの効いた母親役、さすが名女優、圧巻すぎて怖かった。



あらすじ


 中国全土にチェーン店展開している、大手不動産仲介業者で働く同僚七人をメインにしたお話。

 営業不振な店舗の立て直しのために、本部から静宜门店に派遣されてきた【房似锦】には売れない部屋はないと豪語し、宣言通りに次々と契約を取ってくる。
 元々 静宜门店 の店長であった【徐文昌】は人望が厚く、社内外問わず誰からでも好かれる性格で、利益の為だけに家を売らない義理堅い性格。



そんな相反する二人が店長を務める静宜门店。最初はもちろんうまくいかず・・・・。同僚間でたくさんの揉め事が起きます。


 お金の為ならどんなことでもやる房似锦。だけど実は幼少期の頃はひどい男尊女卑の中で育てられ、まともに食べることも勉強することもできず、とっても優秀だったのに大学進学することもできず・・・
しかも就職後も、実母【番贵雨】からお金を無心されており、こんな生活から抜け出したいと思えど家族を見捨てることができずに、お金を渡していたのでした・・・。



 そんな房似锦の事を知った徐文昌は彼女の事を仕事、プライベート両面において全面的にサポートしていくことに。房似锦に反発していた部下も、しだいに彼女の能力・努力を認め上司として信頼、尊敬していくようになる。

 

果たして静宜门店 の営業成績は改善するのか?そして徐文昌と房似锦の今後はどうなるのか?

 




ドラマを見た感想



 上海がメインで登場しているので、上海好きな人には懐かしいなぁこの景色と思えるところがたくさんアリ。


 結婚するために家を購入したり、節税のために離婚して二つ目の家を購入したり、そもそも家の値段が高すぎやしないか・・・・と上海のマイホーム事情は恐ろしいなぁと思わざるを得ない内容。ドラマの中に出てくる内容は、よく見聞きすることだったので、中国ではありふれたことなんだろうなぁ~。



そしてなんといっても、徐文昌!!!!くぅぅぅぅ、現実に絶対いそう!!!・・・まぁこんなかっこいい男いないわな。さりげない優しさと、ここぞというところで頼りになる男気溢れる役どころに、ノックダウン。
大人の男って感じで、絶対結婚したいランキング堂々一位やな。。。


あと、「中介(不動産仲介業者)という職業を蔑むな!」というセリフが何度も出てきて、印象的だった。確かに中国社会全体的に、不動産仲介業者と聞くとあまりいい印象はないもんなぁと思った。
そもそも良い部屋に巡り合える割合も少ないから、部屋を探すこと自体戦争だったけど・・・。



古装剧ではない孙俪のドラマの中では、「辣妈正传」に引き続き、とっても面白いドラマでした♪
まぁでもこのドラマは、孙俪の魅力というよりは、罗晋ってこんなにステキな役者さんだったんだ。と実感したドラマだったかな。

おまけの面白いポイント

最初の一話目から、すんごい昔のドラマ、「蜗居」で夫婦役をしていた二人が出てきます。
もちろん、また同じ夫婦役で新居を探して悪戦苦闘しているところに、房似锦のアドバイスのおかげで何年もかけていた探していた新居が見つかるのでした。


当時、まだ中国語がよく分からないながらに見ていたこの「蜗居」めーっちゃ衝撃的だったなぁ・・・。
李念はすごくナチュラルで可愛かったなぁ・・・

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